おやぢ、後ろ姿をパチリ。
ちなみに場所は光化門ではなく、東大門近くの裏路地。
大通りに面したビル。日本には見かけないような形状をしている。
たばこ屋さん。朝鮮人参ガムが売っている。他にも、栄養ドリンク系が多い。
裏路地に突如現れた不思議な看板。パンチングしたくなりますな。
当然の事ながら、街角にはハングル文字があふれかえっておる。
おやぢ:光化門の大通りはスタジオアルタのように、大きなプロジェクターがあったりと、先進国な感じがするのう。この辺は、なんというかオフィス街じゃな。
だが、裏路地もなかなかいい味をだしとる。見渡す限り、ハングルじゃしな。あそこのタバコ屋によってみるとするか。おお、朝鮮人参ガムが売っておる。うむ、味は..ビミョウじゃな。健康ドリンクも、人参系がおおいのう。これも飲んでみるかの。フッ...これ以上、ゲンキになってもしかたがないがな。(何で?)

オヤ美:あ!兄ちゃんあそこに本屋があるよ!「教保文庫<キョボムンゴ>」だって。

おやぢ:うむ、なんだか日本に青山ブックセンター見たいな感じじゃな。おお、これは「ドラえもん」ではないか!他にも、日本でみたようなマンガがいっぱいあるのう。

韓国版ドラえもん。中身はもちろん一緒。
韓国のオリジナルコミック。もちろん韓国語なので、読めない。ちょっと原色が目にいたい。
日本ではないような、ビビッドなグリーンのバス。都市の重要な交通網だ。

オヤ美:参考書もいっぱい売ってるよ。韓国って日本以上の学歴社会なの、知ってた?

おやぢ:らしいの。韓国の男性には兵役(注6)もあるから大変じゃな。ま、そんな事より妹よ、腹ごしらえにいかんかの。

オヤ美:ホント食べることばっかりね。それでいて芸もないし、まるでオバQみたい..。あ、あそこの冷麺屋さん、おいしそう。行ってみますか!

幼稚園の子供たち。ブルース・リーかキルビルか?日本ではありえんじゃろ。
冷麺屋の内部。メニューは韓国メニューだ
金属ボウルに入った冷麺。か、辛い!
街角で見かけた携帯電話屋さん。ハングル文字のポップが目をひくな。

おやぢ:街角には韓国を代表するような食べ物屋さんがたくさんあふれておるな。焼肉、海産物、チヂミ...日本で食べるみたいに高くなく、気軽に食べられるのがポイントじゃ。さてと、この冷麺を食べるとするかな..。うむ、うまい!うまいが...辛い!そこのアガッシ(お嬢さん)!水をたのむソナ〜!!

オヤ美:ちゃんと写真見て注文しないからよ。冷麺は、どこの店でも辛いのと、辛くないの両方あるから安心ね。

コンビニの飲み物コーナー。日本とは違うメニューがたくさん。豆系の飲料が多いぞ。

おやぢ:気づかぬうちに、もう夜もふけてきたな。さてと、そろそろ宿に戻るかの...。おい、オヤ美、どこをみておる!?

オヤ美:兄ちゃん、見て!ヨ...ヨン様よ!ヨン様!!ワタシに向かって微笑んでる!!

もう日本でもお馴染みのこの人。他にも、街には映画やドラマで目にした事のあるスターがたくさんおったぞ。
夜になると、こんな風にハングルなネオンが街角にたくさんあらわれる。

おやぢ:おお、ほんとじゃ。じゃがしかし、この人はなんでいつもニヤニヤしとるんじゃろうな?

オヤ美:なんとかして、看板ごと日本につれて帰れないかな..。

そんな訳で一日目を終えたおやぢとオヤ美。明日はソウル名物の南大門、東大門市場へと..果たして何が!?